作ること 戦うこと 暮らすこと

日々の出来事を書いてゆきます。

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道具の話し


私の職場は手加工が九割以上の、普通の木工所と比べれば特殊な工房。
昔ながらの鑿や鉋をつかうわけですが、それらの道具を作る職人さんがどんどん減っています。
つまり需要がないのです。
機械加工が当たり前の時代、鋸は替え刃式が主流だし、鉋だって替え刃式がある。
機械加工の方が断然早いし、商売するなら手加工だけじゃやっていられない。
機械加工万歳!なんだけれども。
良い手道具がなくなっていくのは、やはり寂しい。
ちなみに、精度の高いキリを作れる鍛冶屋はもう日本にはいないそうです。

1000年後はどうなっているでしょう。
天平時代の乾漆技法(阿修羅さんなどの)は、ほぼ消滅していて、わからないことだらけです。
技術を保存することは、物を保存すること以上に、難しいことなのかもしれません。

写真は、最近完成した鑿の道具箱。50年は使うでしょう。



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  1. 2011/07/10(日) 02:55:07|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

そんな風に、もう二度と作り出せないモノが世界中にあるのでしょ-な。「昔のヒトがいったいどうやってあれを作ったのかね?」なんて言われるけれど、昔の方がすんごい道具があったのだよね、きっと。ただ、採算が合わないだけで眠らされてしまった道具箱が。
せつない。そんちょ-の仕事が1000年後のヒトにも受け継がれますよ-に-
  1. 2011/07/11(月) 17:44:58 |
  2. URL |
  3. かなみこ #-
  4. [ 編集 ]

そうそう。せつないときあるよ。
職人さんが、そのわざ技といっしょにいなくなっちゃうことは。

1000年後を考えて、いい仕事しますよ!
  1. 2011/07/17(日) 00:20:11 |
  2. URL |
  3. 元彦 #-
  4. [ 編集 ]

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